
ダイノックシートとは
ダイノックシートとはリメイクシートなどとも呼ばれ、住宅設備の着せ替えシールのような存在です。
ドアやキッチンの扉、お風呂の壁、ドア枠やエレベーター内部など使用用途は沢山あります。
DIY大家さんのお客様にダイノックシートの端材をプレゼントしていますが、コンセントプレートなんかににも貼ってイメージを作っています。 そんなダイノックシートですが、貼れない場所もあります。特に高温になる場所、例えば太陽の光が強く当たる玄関ドアのような場所では 高温になったダイノックシートは極端に柔らかくなり、冷やされると固く縮もうとする力がはたらく為、剥がれやすくなってしまいます。 また、出隅を巻き込んで貼った先が2㎝以上の糊しろが取れない場合も接着の力が弱くなるため、縮もうとする力に耐えられなくなり剥がれてしまうことがあります。 こんな場所に貼る際には皆様も気を付けるようにしてください!


ダイノックシートのメーカーと名称
3M製ダイノックフィルム サンゲツ製リアテック 東リ製ハーデック リンテックサインシステム性パロアシート タキロンシーアイ性ベルビアン
上記のシートをまとめて通称ダイノックシートと呼ばれています。
店舗入り口サッシ枠ダイノック施工

整体院の玄関のサッシに木目のダイノックシートを貼ったり時の写真です。 上でご紹介した出隅からの糊しろが取れない箇所もありコーキングを使っての施工になりました。 少々コスト高にはなりますが、外部でも使用できるダイノックシートを使いました! アルミ色のサッシが木目を適用することでこんなにオシャレで優しい雰囲気に変身するのは 仕事をしていてとても気持ちがよいです。 お仕事を下さったお客様に感謝です!
ダイノックシートのメリット・デメリットについてご説明します。
メリット1:コストパフォーマンスに優れ、デザインも豊富
ダイノックを内装工事で使うメリットは、コスパが良くてデザインが豊富なことです。ダイノックシートはシート状の印刷物ですが、実物の石や木などのように素材の風合いをリアルに感じさせます。そのため大理石を使わなくても、キッチン扉や浴室の壁などの下地にお好みの木柄模様のダイノックシートを貼り付けることで、高級感のあるデザインが出来上がります。木材の価格が高騰する中、高級で重量のある木を支える下地もしっかり組まないといけないので、人件費も材料費用、ゴミ代まで高くついてしまいます。ダイノックシートは、そのまま下地に貼り付けることが可能なので、コストパフォーマンスに優れ豊富なデザインの中からお好みの内装デザインを実現できるのです。
メリット2:耐久性が高く、メンテナンスしやすい!
メリットの2つ目は耐久性が高くメンテナンス性に優れていることです。下地の状態や使用環境にもよりますが、ダイノックシートの耐用年数は10年と言われています。頑丈で傷がつきにくいように表面を加工していて、長くお使いいただくことが出来ます。クロスは爪でひっかいたり、物をぶつけると破けてしまいますが、ダイノックは打撃跡のような傷がつく程度で済むでしょう。ダイノックは爪でひっかいても傷をつけることは難しいでしょう。ただし、ダイノックの上から衝撃を受加えれば、下地がへこむことでダイノックが傷ついているように見える程度です。少し汚れたら水拭きすればきれいになるので、メンテナンスしやすい商品と言えます。
メリット3:曲面にも施工でき、対応できる箇所が多い
メリットの3つ目は曲面にも施工できるということです。平らな面に貼るのは勿論ですが、2次元の曲面や3次元の曲面にも施工可能です。例えばテーブルの角が丸く曲面になっていてもシートを温めて少しずつ伸ばしてシワを取るように施工することでラッピングシートのように綺麗に貼ることができます。特に木目のデザインの場合は、切ってジョインすると明らかな違和感が出ますので有効です。ダイノックシートは仕様上ドライヤーなどで温めると柔らかくなり伸びます。伸ばしながら貼り付けることで車のような3次元の曲面にも貼り付けられます。貼れる場所が多く多様性をもっていることがメリットの1つと言えるでしょう。
デメリット1:シートの価格が高く、施工の難易度も高いため工事費も高価
ダイノックシートのデメリットは、シートの値段が高いことです。一般的なクロスと値段を比べると10倍前後になるほど金額に違いがあります。品質が良く耐久性に優れた素材なので値段も高くなります。また、施工技術の難易度も高いため施工費も割高になります。ただ、壁紙を施工できないお風呂の壁やドアなどにも施工できるため、取替る費用と比べるとかなりの費用の削減になります。
デメリット2:下地の精度を高く!下地調整に費用と手間が必要!
デメリット2つ目は、下地の精度を高くしないといけないということです。ダイノックシートは、厚みが0.2mmと薄いため、下地のシビアな凹凸も表面に浮かび上がります。クロスであれば気にならないパテの不陸も、ダイノックでは下地に0.2mmの段差あると光の反射の加減で目立って見えることがあります。また、塗装面には、ダイノックシートは貼れません。貼れないと言うよりは、剥がれるリスクが高いという事です。ダイノックシートは暖かい伸び気温が下がると縮むというメカニズムがあり、シートの端側が真ん中方向に縮もうとする力に塗装の接着力が負けてしまい、塗装そのものが剥がれてしまうことも少なくありません。なので、鉄の扉に塗装をしている場合は、いったん塗装を剥がさないと施工できないという事になり、手間もかかりますし、コスト高になってしまいます。下地をしっかり見極めて適正な施工できる職人は限られているため、下地を含めた施工費も高くなることがあります。
お部屋に統一感を出したい時は東リのリアルデコとハーデックで!
皆様東リさんからリアルデコと言う商品があることをご存知でしょうか?ご存知ではない方も多いと思います。簡単に説明すると、ハーデックと言う商品名のダイノックシートがあり、その質感とデザインをそのまま壁紙(クロス)にした商品なので、ダイノックシートよりも安価でコラボレーションしやすいという事になります。例えば耐久性を必要とするドアや腰壁、テーブルのような場所にはハーデック(ダイノックシート)を採用し、質感やデザインを統一するために、壁や天井などの数量の多い所で耐久性を必要としない場所にはリアルデコを採用することで、同じデザインの物を貼分けできます。すべてダイノックシートで施工するよりもかなり格安になります。
戸襖のように表面が襖で裏面はクロスを貼っているようなケースでは、ダイノックシートを張るよりもリアルデコを貼るほうが施工的にも機能的にもコスト的にも優れています。
リアルデコは、素材のリアルな表情とつや消しの上品な質感が特長の不燃化粧仕上げ材(壁紙)です。高い意匠性を持ちながらも、お求めやすい価格となっており、発売以来、商業施設や医療・福祉施設、オフィス、集合住宅等にご採用いただいております。
新シリーズでは、大柄なデザインを導入、新しいカテゴリーとして“トレンドウッド”を設け、材種やデザイン等、注目度の高い木目柄を取り揃えました。もう一つの新しいカテゴリーとして“マテリアル”を設け、タイル柄や錆柄等を素材感にこだわりながら再現しました。総アイテム数は130点と拡大し、空間提案の幅が広がる構成となっています。
同時に、リアルデコと同柄同色の塩ビ粘着剤付き化粧フィルム ハーデックも増柄増色いたします。リアルデコでは施工が不向きな三次曲面や、より耐久性が求められる部位への対応ができるほか、リアルデコと併用することで、統一感のある空間のコーディネートが可能となります。さらに木目調プリントタイル ロイヤルウッドに加え、置敷きビニル床タイル※ルースレイタイルLLフリー50NW‐EXとの同柄同色を採用したほか、専用の巾木・コーナー材の収録等リアルデコシリーズとしての充実を図っています。
施工事例
施工事例1

ユニットバスにウォルナットのよく木目柄を採用しワイドミラーの上下にクロームなチャンネルを付けました。
施工事例2

キッチンの表面にアンティークな木柄を施工し引手もアンティーク調の物に変更しました。
施工事例3

ミニキッチンの上段と中段のパネル、収納扉に横木目柄のダイノックシートで雰囲気をガラっと変えてみました。
施工事例4

白のクローゼットの扉に木柄のダイノックシートを採用しました。
施工事例5

リビングの扉の両面に横木目ウォルナット柄のダイノックシートを採用しました。
施工事例6

飲食店のテーブルに落ち着いたナチュラルな木柄のダイノックシートを採用しました。
2点ユニットバス 玄関ドアダイノックシート

ユニットバスダイノック
賃貸マンションのオーナー様から空室が続いているが家賃は下げたくないのでユニットバスのダイノックシート施工で付加価値を付けたいとのご依頼があり打ち合わせ後に施工してまりりました。
施工後は入居者も決まりご満足いただき、次回はミニキッチンのグレードアップも視野にいれて考えるとのことでした。
施工項目:
洗面ボール・鏡・照明等取り外し取付
ダイノックシート施工
端末コーキング
玄関ドアダイノック
玄関ドアの内側に凹みや黄ばみがあり、ダイノック施工で対応することになりました。
施工項目
ドアの部ラッチ、ドアスコープ、ダンパー等の取り外し
下地調整パテ等
ダイノック施工
ダイノックシート施工事例 ワンルームマンションのミニキッチンとユニットバス!

ユニットバスの施工価格(材工)
ユニットバスのダイノックシートは鏡や水栓が付いている面に二貼するのが多いのですが、コストを削減するため、正面の1貼にすることで、面積を減らしコストを抑えています。梁も施工しています。
壁と梁で2m×9,000円18,000円
ミニキッチンの施工価格(材工)
ミニキッチンは上幕板と背面、中幕板、収納扉と端材で上部収納も施工しています。
キッチン全体で2.5m×9,000円=22,500円
洗面台の底板補修にも使われています。


洗面台の底板や表面に洗剤などがこぼれてシミや傷みが発生することがあります。そんなときはホワイトのダイノックシートで補修することで、水に強い表面を作ることができます。
玄関の下駄箱にダイノックシートを施工すると


無機質な白い扉のこんな下駄箱の大理石調のダイノックシートを施工するとこんなにも高級感が出ます。
ダイノックシート施工のQ&A

ダイノックシートは後で剥がすことができますか?

貼り付ける面の素材にもよりますが、プライマーと呼ばれる接着強化剤を使うので、剥がす際に表面を傷めてしまう場合があります。ガラスやステンレスのような場所に貼る場合は剥がしてから接着剤を綺麗に取ることが出来るような面材の場合は問題ない場合もあります。

浴室の壁に貼っても耐久性は大丈夫ですか?洗剤で洗っても大丈夫ですか?

玄関扉用のダイノックシートもあります。表面に紫外線吸収剤入りの特殊フィルムをラミネートされていて、色褪せを防止してくれます。通常のフィルムより厚みを増やした玄関ドアに特化したシートです。また、雨にあたる場所でも施工可能です。水がシート内に侵入しない施工方法であれば問題ありません。ただ・・・直接強い日差しが当たる場所で表面温度が高くなりすぎる場所には、シートの伸び縮が強く働く為、剥がれやすくなるケースもございます。

玄関扉の外側に貼ってもだいじょうぶですか?雨にぬれても大丈夫ですか?

水回り用のダイノックシートという商品があり、表面に抗菌・防かび剤入りの特殊フィルムをラミネートされていて安心な物もあります。また端末に防水コーキングを施しますので、水が入って剥がれてしまうこともほとんどありません。洗剤や引っかき傷にも比較的つよく作られているので、ご安心頂けます。

曲面や凹凸面にはダイノックシートを貼れますか?

ラインからのお問合わせ































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